ロイヤル・スタジオ・パス
ロイヤルスタジオパスとは?
1日の販売枚数が限られている、数量限定の特別なスタジオ・パスです。
このチケットを購入するとリストバンドが付いてきます。このバンドを手首に付けておくと、実にさまざまな特典を受けられると言うものです。
かなり強力なチケットなんですが、その分少しお値段が・・・。
すいてるときには無用の長物ですが、混雑時期にはお金の力を痛感することになるであろう!チケットです。
ロイヤルスタジオパスのロイヤルたる特典内容
「烏合の衆と一緒に炎天下に並ぶなんて、芦屋育ちのわたくしにはできないざますわ」
そんなセレブなあなたにオススメなこの入場チケット。
これを利用すると年間スタジオ・パスを吹き飛ばす、本当にVIPなサービスを受けることができるのです。
さて、それではどういったサービスが受けられるのか?
ここでは私の妄想全開!仮想USJでロイヤルスタジオパスの体験をしてみましょう!
いや、妄想はいいから・・・という方はこちらをチェック⇒ロイヤル・スタジオ・パス
暑い暑い大阪の夏。
何年も替えてない畳から立ち昇る、蒸せた様な匂いが立ち込める四畳半。
ふと、時計を見る。床に突っ伏していたので、頬には畳の跡が付いている。
「明日の準備でもするか・・・」
気だるそうに立ち上がる。
しかし、その顔は不気味なまでのニヤケ顔。
なぜなら、明日は久しぶりのUSJ。
しかも、左手には、たまには自分へのご褒美と奮発した「ロイヤル・スタジオ・パス」が握り締められている。
翌日、車で出発。もちろん、車はレンタル。
セレブを演じたい気持ちと、燃費が気になる本音で選んだ車は「クラウン・ハイブリッド」。
しばしのドライブの後、無事USJの駐車場に到着。
おや?黒いスーツに身を固めた執事のような人影が・・・
「これはこれはVIP様。お車でお越しですか?はい?駐車料金?VIPなアナタ様から駐車料金はいただきません。」
どうやらロイヤル・スタジオ・パスは駐車場料金が無料になるようです。
それでは早速アトラクションを楽しみましょう。
と思ったのですが、本日は夏休みと言うこともあり、頭がおかしくなりそうなぐらい混んでます。困りましたね。
「これはこれはVIP様。アナタ様は一日に何度でも優先的にアトラクションを体験していただけます。」
すごいです。
同じようなアトラクションの混雑を乗り切るアイテムとして「ユニバーサル・エクスプレス・パス」というものがあります。
しかし、そちらはアトラクションにつき1回限りです。
気に入ったからと言って、同じアトラクションを何度も優先的に乗るというのはロイヤルスタジオパスだけの特典です。
あまりのVIPさに軽いめまいが・・・
さ、気を取り直して次に管理人一押しの「ウォーターワールド TM」に行ってみましょう。
うっ、予想通り激しい人ごみ。ほとんどお祭り状態です。
「これはこれはVIP様。アナタ様がこの炎天下で待たされるなんてありえません。どうぞこちらへ」
素敵です。
ウォーターワールドやユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー TMが優先的に入場案内されるのです。
さて、迫力のショーを満喫したりライドを乗りまくったりしているうちに、すっかり日が暮れたようです。
となると、気になるのがユニバーサルスタジオジャパンの夜を飾る素敵なナイト・ショー。一日一回限りの壮大なショーです。
USJオープン当初は「ハリウッド・マジック」が上演されました。ゲストのニーズに合わせてその演目は変わりましたが、このナイト・ショーはぜひ見て帰りたいもの。
しかし、いい場所はすでになくなってますね・・・。
なにやら専用観覧スペースというのがあるようですが、そこは有料スペース。いくら執事さんでもそこはダメ・・・かな?
執事「・・・・・・」
へんじがない ただのしかばねのよu
「は~い!はいはい!も・ち・ろ・んOKざます。鑑賞エリアにご案内いたします。」
あ、生きてた。
どうやらネットで調べていたようだ。
なにはともあれ、最後の最後まで至れり尽くせりっていうことですね。
ただし、ナイトショーは開催しない日もあるのでご注意を。
夏休みで混雑したUSJをVIP待遇で優雅に過ごし、後ろ髪をひかれながら車に乗り込む。
名残惜しさでアクセルが踏めず、車内からしばらくUSJのネオンを眺める。
ふと、時計を見る。頬杖をついていたので、頬には指の跡がついている。
「車返しに行くか・・・」
気だるそうにゆっくりとアクセルを踏み込んだ。
なんかこんな感じ。
もちろん、こんな執事みたいな人はいません。
しかし、受けられるサービスは上記の内容です。
すごいですね。
すごいだけに枚数限定。
正確な詳細は≫ロイヤル・スタジオ・パス≪を見てください。